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TMS治療とは?
TMS治療(反復経頭蓋磁気刺激療法)は、うつ病などの精神疾患に対する新しい治療法として、最近注目されている先進医療の一つです。医療先進国であるアメリカで初めて開発されたこの治療法は、日本の厚生労働省に相当するアメリカ食品医薬品局(FDA)からの認可を受けています。
TMS治療が選ばれる理由
副作用が少ない
副作用が少ないことはTMS治療の大きな利点です。身体に傷がつくこともなく、薬物療法と比べても身体への負担が少ないため、治療中に違和感を感じることはほとんどありません。
薬物抵抗性でも治療できる
これまで薬物治療で効果が見られなかった耐性を持つ患者でも、TMS治療では効果を示すケースが多くあります。薬物療法に次ぐ選択肢としても非常に期待できる治療法です。
治療期間は最短で1ヶ月半
1回の治療時間は約15分と短く、他の治療法と比べて普段の生活に影響を与えにくいという利点があります。
TMS治療に期待できる効果
TMS治療は、脳の特定の部位に刺激を与えることで、多様な効果をもたらします。
- 気分の落ち込み改善
- 意欲回復・気力回復
- 集中力改善
- 睡眠や食欲の改善
TMS治療の料金
当院のTMS治療では、患者様が気軽に治療を受けられるよう、お手頃なコースプランもご用意しています。
1回あたり | 合計金額 | |
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初回 お試し |
55%OFF ¥4,980 | ¥4,980 |
8回 コース |
¥11,000 | ¥88,000 |
16回 コース |
¥9,900 | ¥158,400 |
32回 コース |
¥8,800 | ¥281,600 |
※表示価格はすべて税込で記載しております
TMS治療でよくある質問
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TMS治療は保険適用されますか?
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多くのクリニックではTMS治療が自由診療となり、保険の対象外です。保険適用のTMS治療を提供しているクリニックでも、厳格な適用条件があるため、保険での治療が難しいことがあります。
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TMS治療と抗うつ薬を比較した場合、どちらが効果的ですか?
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患者の状態により効果には個人差がありますが、抗うつ薬では約3割の患者が寛解するとされています。対照的に、TMS治療では約7割の患者が治療反応を示し、約4.5割が寛解すると報告されています。
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TMS治療を受けることで、抗うつ薬の服用を中止または減量することは可能ですか?
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TMS治療を受けることで、抗うつ薬の服用をやめたり、減らしたりすることができます。この治療は、抗うつ薬と併用することや、薬の量を調整することが可能で、患者の状態や希望に応じた多様な選択肢を提供します。実際、抗うつ薬に抵抗がある患者がTMS治療を選ぶことも少なくありません。
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TMS治療には副作用がありますか?
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抗うつ薬に見られる副作用はありません。治療中に違和感を覚える方もいますが、治療が進むにつれ、その感覚は通常和らぎます。
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TMS治療を選ぶのはどのような方が多いですか?
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多くの方が薬物治療への抵抗感、抗うつ薬の効果が不足していた、副作用やリスクへの恐怖、新しい治療法を試したいなどの理由でTMS治療を選んでいます。
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TMS治療は毎日受けなければ効果が出ませんか?
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治療の回数や頻度、期間は患者一人ひとりで異なります。生活スタイルに合った治療計画を提案いたします。
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TMS治療は何回で効果が現れますか?
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個人差はありますが、平均的には約8回の治療で多くの方が効果を実感し、約15回で改善の兆しが見られます。
TMS治療について
使用目的又は効果 | 磁気を用いて中枢神経又は末梢神経を刺激し、生体の誘発反応の検査に用いる。 |
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リスク・副作用 | 頭皮痛、刺激痛、顔面の不快感、顎関節・肩こり、頭痛が起こる場合があります。 また、非常にまれですが、けいれん発作が起こる場合があります。 |
金額 | 8回コース 88,000円(税込) |
未承認医薬品等 |
この治療で使用されるTAMASは検査や臨床研究用として医薬品医療機器等法上の承認を得ています。 医療機器認証番号:228AIBZX0009000 |
入手経路等 | 当院で個人輸入しております。 |
国内の承認医療器具の有無 | 国内においてはTAMASとは別のNeuroStar TMS治療装置が厚生労働省より承認を取得しています。 |
請外国における安全性等に係る情報 |
CE(ヨーロッパ) ALTMS/CE 612074 アメリカFDA ALTMS Magnetic Stimulation Therapy System/K202537 台湾 ALTMS / TFDA 037199 カザフスタン TAMAS / KZ80VBP00009510 韓国 TAMAS / 許可 05-96 中国 TAMAS / SFDA(1) 20132262413 香港 TAMAS / HK0011501138 日本 TAMAS / 228AIBZX00009000 コロンビア TAMAS/2015001413 ロシア TAMAS/P3H 2013/152 |
医薬品副作用被害救済制度について | 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用救済制度の対象外となります。 |